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『しまなみ近未来フェア』シンポジウム『ドローンを活用した地域活性化を目指して』にて登壇しました



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令和6年2月3日、愛媛県今治市が主催する『しまなみ近未来フェア』が、美しいしまなみ海道で開催されました。

今治市は、全国でも限られた13地域の一つとして国家戦略特区に指定されており、その特権を活用して、近未来技術の実証と社会実装を推進しています。

令和3年4月には、自動運転、AI・IoT、ドローンなどの先端技術を活用した実験をサポートする「近未来技術実証ワンストップセンター」を設立し、新たな規制緩和や制度整備への道を切り拓いています。

このフェアは、近未来技術を体験し、情報を共有することを目的としており、地域や社会の課題解決に向けた革新的な取り組みをさらに促進するために企画されました。参加者は、テクノロジーが地域社会の発展にどのように貢献できるかを探るため、展示会、ワークショップ、そして洞察に満ちたシンポジウムに参加しました。


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シンポジウム『ドローンを活用した地域活性化を目指して』

「近未来社会を支えるドローン」

JMA(一般社団法人日本マルチコプター協会)の上高副理事長は、「近未来社会を支えるドローンの可能性とルール」について講話しました。上高氏は、ドローンが次世代のモビリティ、空の移動革命をいかに推進しているかを詳細に説明し、安全な運用と社会への積極的な統合のための現行のルールと規制についても触れました。


「島嶼部におけるドローンの多目的利用」

次に、一般社団法人農林水産航空協会の事務局長、島田和彦氏が「島嶼部の樹園地における無人航空機の多目的利用システムの実現」について話しました。島田氏は、ドローン技術が如何に農業分野での生産性向上、環境保護、そして地域経済に貢献しているかの具体例を紹介しました。


「働く女性の活躍を支えるドローン技術」

最後に、株式会社Kanattaの中山絵美氏が「ドローンを通して、働く女性の活躍の場を増やす」というテーマで登壇しました。中山氏は、ドローン産業における女性の役割と機会の増加に焦点を当て、具体的な事例とともに、多様性と包括性の促進がいかに産業全体を豊かにしているかを強調しました。



会場では、最新技術に関する展示(25団体が参加)、ドローン体験会、ワークショップ、キッチンカーなどがあり、参加者は技術の進歩を直接体験することができました。このようなイベントが地域社会で開催されることは、新たな可能性を探る素晴らしい機会であり、参加者に新しい視点を提供しています。


『しまなみ近未来フェア』は、今治市が国家戦略特区の一環として、近未来技術の実証と社会実装を推進するビジョンの具体的な表現です。

このイベントは、技術と地域社会の融合によって、未来への道を切り開くための一歩となりました。

興味深い講演と実践的な体験を通じて、参加者は技術が地域の挑戦をどのように解決し、新しい機会を生み出すかを学びました。



ご協力のお願いとお問い合わせ

『しまなみ近未来フェア』を通じて、ドローンの可能性がさらに広がることを期待しています。

このような革新的な取り組みを通じて、より安全な飛行、法規制の遵守、そしてドローンに関する最新情報の普及に努めています。


JMA(一般社団法人日本マルチコプター協会)では、無人航空機の安全な運用と飛行情報の普及活動を行っております。


皆様のご意見やご質問、またはドローン技術に関するお問い合わせは、以下の連絡先までお気軽に。

一緒に新しい未来を創造していきましょう。



私たちと一緒に、ドローンの可能性を探求し、地域社会の発展に貢献していきましょう。

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